「パンとサーカス」の繰り返し
パリのどこのビストロの前を通っても、最近は与党の愚痴より懸命な声援が聞こえてくる。とはいえこの不景気で政権が急に人気は得られないはず。実際に店内を覗くと、早い時間から大勢の人が大画面の前に集まり、酒を飲みながらそれぞれの国のサッカー選手たちを応援しているのだ。
今さらの、メイクデビュー
2022年もあと少し。毎年言っているけど、あっという間に過ぎた。そろそろ今年を振り返って、来年にむけて準備を進める時期だ。今年の1月に、長年行かなきゃと思っていたヨガのクラスにやっと通い始めて、現在まで継続できているので嬉しい。これで新年の抱負を1個クリア! そして先月、29歳になって20代最後の誕生日を祝った。アラサーになって、初めてメイクとちゃんと向き合うようになった。
あったか銭湯は日本の宝物!――フランス女子の語る深い銭湯愛
銭湯大使、銭湯ジャーナリストとして活躍中のフランス人女性、ステファニー・コロインさん。留学中に出会った銭湯にハマり、日本全国の銭湯をめぐりながら広くその魅力を発信しています。気になる日仏お風呂比較や仏での銭湯レクチャーでの反応も聞いてみました。
Bijo;のコンセプトストア「Biën;」パリ6区オデオンにオープン
長くファッションと美容に関わってきた須山佳子さんがプロデュースするプロジェクト“Bijo;”が、パリ中心6区のオデオンにコンセプトストア「Biën;」をオープンさせました。プロジェクト名のBijoは、Beauty(美しい)、Innovative(革新的な)、Japanese(日本の)、Original(独自の)それぞれの頭文字を取り、日本の美をフランス、ヨーロッパの人々に伝えていくコンセプト。
フランスで久石譲さんのコンサート
ボンジュール。先日、フランス北部のリールという街で開催された久石譲さんのコンサートに行ってきました。久石さんといえば、ジブリ音楽。フランスでジブリの映像つきでオーケストラ演奏してもらえるなんて、スペシャルなイベント!
客は神様ではないフランス
夏の次は、いきなり冬になったフランスからボンジュール! 今回は、フランスの「客は神様ではない」ネタをご紹介。それは、郵便局へ行ったときのこと。窓口に並ぶと、前にいた男性が書類を手に、郵便局員に質問をし始めたところだった。「あぁ、これでは受け付けられませんね。訂正して、住居証明と本人確認書類を持ってきて下さい。」と局員が言ったところ、納得いかなかったお客さんは、そのまま受け付けてもらえるよう、ゴリ押しに入った。
意外とアリ!?
トーキョーで赤ちゃん育児!
今号は2015年から4年間本誌で東京でのキャリアライフを綴っていたロリアンヌさんが再登場!息子との日々を爆笑まじりで語ってくれました。さて、フランスママが羨む日本のアノおやつとは??(文 編集部)
偉大なる監督の断末魔 勝手に死にやがって
20世紀を迎えるほぼ5年前にオペラ座近くの地下のカフェでとんでもないことが起こった。店の常連が注文ミスにキレたわけでもなくネズミ狩りで厨房がカオスに化したわけでもない。リュミエール兄弟が自らで撮った映像を有料公開したこ […]
夏の終わり、新学期の準備にてんやわんや
ボンジュール!先月の話になってしまうけれど、フランスでは9月が新学期だった。娘は小3、息子は小学校入学。2人目もついに、と思うと感慨深い。でもフランスは入学式なんていうものはないので、校門まで送って行って、写真を撮って […]
英パスポートに仏語が書かれているワケ
数年前にイギリスが欧州連合から離脱し、ヨーロッパの「中」でありながらも「外」の立場に戻った。ユーロ圏に加入しなかった時点で、絶対美味しいところばかり持っていかれると心配した人は多かったが、揚げられた魚と芋が代表的な料理 […]
古いアパルトマンのネズミ事情 素敵な事ばかりではないパリ生活
我が家には、僕がコレクションをしている沢山のぬいぐるみがあります。重量的には大したことが無いのですが、問題となるのがレコード。数えていませんが、多分3000枚くらいはありそうです。17世紀に建てられたアパートなので、こ […]