パティシエ、ピエール・エルメがフランスの顔?なぜか今頃大人気の蝋人形館グレヴァン美術館
つい先日、日本円をユーロに替えようと思い、グラン・ブルヴァールとリシュリュウ・ドゥロウオの間にある両替所へ行きました。そこは旧証券取引所から程近く、古銭屋などお金にまつわる店舗が並んでいます。
古典と書いてルーツと読む。
文系の勉強をする者は二種類に分けられると思う。先生などに薦められた本だけ真面目に読んでいく者と、活字好きすぎてとにかく手に入る本を無差別に読み漁ろうとする者。
「ZEN」を感じる京都で フランス人が伝える新しきお茶文化!
京都東山に2020年にオープンしたお茶専門店「曼荼羅茶」。石油タンカーのエンジニアから日本の飲料メーカーを経て、「曼荼羅茶」オーナーに転身したニコラウ・アレクサンダーさんがお茶の世界にハマった理由とは? 昔ながらのお茶にこだわりつつ、新しいスタイルも確立するアレクサンダーさんご自身について伺いました。
ピカソの新たな側面を引き出す ポール・スミス夢のコラボレーション展
気付いたら来月終了となっていましたが、ポール・スミスがアーティスティック・ディレクターを務めたピカソ展をご紹介します。
かつてのわが家にお邪魔した
ボンジュール! 今回は、以前に10年近く住んでいた「元わが家」にお邪魔させてもらったときのエピソードを。パリに来た当初、アヌシー留学時代の友人2人と一ヶ月間ルームシェアさせてもらい、その間に一人暮らしの家を探した。何件も訪問して手に入れたワンルームの物件は、好立地で、自然光もたくさん入り、とても気に入った。
金魚の記憶力が羨ましくなる時代
パリは燃えているか。テレビを見るとこの戦後の傑作の題名はもはや愚問のように聞こえてくる。どこを見ても炎だらけで国の施設が次々に燃やされる中、暴徒の叫び声や機動隊の命令が永遠に交差されていく。今夜も結局また暴動か。この新世紀を迎えてから何回目になるのだろうか。両手で数えきれないような気がしなくもない。
パリの鍼灸師に聞いてみたフランス人が求めるモノとは?
フランスでも一定の認知度がある鍼灸などの東洋医学。日本では身近ですがパリではどうなのか?パリ市内2区で鍼灸院を開く玉山さんに、日仏で感じた鍼灸の違いを聞きました。
わが家にお泊まりからの、翌日はディナーにお呼ばれ
ボンジュール! 5月の連休のこと、娘のお友達がわが家に泊まりに来た。まず、ボーリングをしに行くことになった。その子と息子は初ボーリングに大興奮。その後、大きな公園で遊び、わが家でディナーという流れ。フランス人は和食好きが多いけれど、さすがに小さな子どもはまだ食べ慣れていなくて抵抗ある子が多い印象なので、こういうときはベーシックに、フランス家庭料理でいく。
ゴミの山?それとも…。パリの僻地・モントルイユの蚤の市
ノアゼットプレスのポッドキャストでも触れましたが、パリにはクリニャンクール、ヴァンヴなど蚤の市が4ヶ所あり、中でもモントルイユの蚤の市はかなり特異な存在かもしれません。20年以上前は古い物を売る出店が多かったのですが、最近はシャンプーや電球、服やスニーカーなど、購買層を低所得者(自分も)に絞った現行生活用品が売られ、古物業者は隅に追いやられています。